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<ヴォドピーヴェッツ> ソーロ 2017
Solo 2017 / Vodopivec

商品コード:01-0187

原産地:イタリア フリウリ・ヴェネツィ

ポイント:94pt

価格:10,395円(税込)

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ソーロ 2017
 

シングルヴィンヤードのワインということで、"単独の"を意味するソーロという名前が付いたワイン。

世界的にも有数な石灰岩台地として知られているカルソは、土が少なく農耕を行なう上では非常に厳しい土地と言えると思います。
ですからヒトは、比較的土が多い土地を選ぶなり、客土を行なうなりして農業を営んできたわけですが、”ソーロ”に使われているブドウを産する区画は、パオロが敢えて表土の少ない場所を開墾しブドウを植えたところになります。


他の区画のワインとは明らかに違う質のミネラルを内包したワインです。

他のパオロのワインも偉大と呼んでも差し支えがないレベルだと思うのですが、このワインはそれこそグランヴァンと呼ぶべきワインなのかと。
醸造方法的にはヴィトフスカと全く一緒になります。

(輸入元コメントより)

 

容量 750ml
原産国・地方 イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州
タイプ
ブドウ品種 ヴィトフスカ
 

Vodopivec
(ヴォドピーヴェッツ)

 

畑でも、セラーでも、いかなる妥協も許さないストイックな生産者。
 
ストイックに、そして骨の髄まで発酵し尽くされたその黄金色のワインは、
白ワインというよりも、新しい境地に達しているような気がします。


ラディコンが奔放で野性的で、もっと言うなればやんちゃで憎めない暴れん坊だとするならば、
ヴォドピーヴェッツはもっと論理的で、完成されたイメージがあります。

 
例えば私たちでも、何か目標があって、そのための道順を踏んでいくときに
どうしてももっと楽な道を選んでしまったり、
目標自体をぼやかして何らかの妥協をしてしまうことってありますよね?

 でも彼はそれを一切許さず、一つの形に仕上げた。

(彼自身はおそらくまだまだだ・・・と思っているかもしれませんが)

間違いなく、ワインとの向き合い方を改めさせてくれる生産者の一人だと思います。



(以下 輸入元資料参考)

ヴォドピーヴェッツ家は代々農業を営んでおり、ブドウ栽培&ワイン生産も行ってきた。
パオロとヴァルテル兄弟によって1997年ヴィンテージからワイナリーとして
本格的な生産&ボトリングを開始。
当初から、カルソという土地を表現するにあたり、ヴィトフスカこそ最良のブドウであると信じ、
自ら開墾した畑はヴィトフスカのみを植える。

地熱の影響でブドウがより凝縮するように、低い仕立てで垂直に植える。
自然や生態系に対して最大限の敬意を払うべく、ありとあらゆる農薬を使わず、
数年間はボルドー液さえも使わず、海草やミネラル、土など自然素材をベースにした
薬剤のみの栽培にも挑戦する、ストイックな生産者です。


 
 



↑地中に埋められたアンフォラ。2011年4月訪問。

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